妊娠への第一歩、基礎体温表をつけましょう

妊娠への第一歩、基礎体温表をつけましょう

 毎日基礎体温表をつけていると、月経周期や排卵日、ホルモンの分泌状況などがわかってきます。基礎体温を測ることは妊娠への第一歩です。

 ここでは、基礎体温の測り方と基礎体温表の基本的なつけ方をお話します。

基礎体温とは

 基礎体温とは、「呼吸や心拍など生きていくために最低限必要な活動をしているときの体温」です。

 もう少しわかりやすく言うと、一般的に体温は、運動や食事、感情の起伏などの影響を受けて変化します。基礎体温は、これらの影響を受けていない体温のこと。いわゆる睡眠中の体温です。

 基礎体温は本来、一定しているものです。でも、女性の場合は、月経周期にともなうホルモン分泌の変化に基礎体温が連動するため、0.2~0.4℃の間で変化します。

 2ヶ月くらい測り続けていると、ある程度の範囲内で排卵日を予測できるようになります。また、ホルモンバランスやからだのリズムを知ることができます。

基礎体温の測り方

 基礎体温の変化は0.2~0.4℃ととても小さな範囲です。体温の変化がわかりやすいように、婦人体温計を使いましょう。通常の体温計よりも目盛りが細かいので、0.05℃単位まで計測できます。

 基礎体温は、朝、目覚めたらすぐに、寝たままの姿勢で測ります。体温計を舌下に入れ、口を閉じて測定します。

 人の体温は、少し動いただけでも上昇します。着替えたり、食事したりするとなおさらです。正しい基礎体温を知るには、睡眠中に近い状態で測ることが理想です。

 不規則な生活をしていると正確な数値がでないので、毎日一定時間(最低4~5時間)以上の睡眠をとり、同じ時間に測ることが大切です。同じ時間に検温することが難しい場合でも、目覚めてすぐに測ることだけは守るようにしましょう。これを機会に、生活スタイルを見直してみるのもいいですね。

基礎体温表のつけ方

 寝る前に、婦人体温計と一緒に基礎体温表と筆記用具も枕元に置いておくといいでしょう。朝、目覚めたらすぐに体温を測り、その場で基礎体温表に記入しましょう。折れ線グラフに書き込むことで、体温の推移がひと目でわかります。

 基礎体温表には、体温の他、月経やおりものの状態、性交の有無も記入しましょう。また、基礎体温はちょっとした体調の変化にも影響をうけます。かぜや睡眠不足など気になったことは記録しておきましょう。旅行など、普段の生活と違うことがあったときも忘れずに記入しましょう。

 基礎体温表はインターネットでも手軽に入手できます。アプリを利用するのも良いでしょう。

 なお、起き上がったあとでは、体温が変化しているので正確な基礎体温が測れません。測り忘れた日は表を空欄にして、次の日からまた測り始めましょう。1日も欠かさず記録することにとらわれると、だんだんストレスになってきます。測れない日があってもそこでやめてしまわずに、継続することが大切です。

基礎体温表をつける時のポイント

  • 1.婦人体温計を使う
  • 2.目が覚めたら布団の中ですぐ測る
  • 3.毎日同じ時間に測る
  • 4.測ったらすぐに基礎体温表に記録する
  • 5.測れない日があっても継続する

 赤ちゃんを授かるには、ご自身のからだの調子を知ることが肝心です。基礎体温表を上手に利用しましょう。

参考文献:赤ちゃんが欲しい人の本 西東社、病気が見えるVol9 メディックメディア

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