不妊治療中のストレス解消法。治療中の心得。
不妊治療は、往々にして長い時間がかかるため、ストレスがたまることも珍しくありません。
そこでここでは、不妊治療中のストレス解消法と心得を紹介します。
ふたりの時間を充実させる
いつも不妊治療のことで頭をいっぱいにしてしまっては、ストレスはたまる一方です。時には好きな事に没頭して、治療のことは忘れましょう。
日頃から、夫婦で夢中になれる趣味を持ったり、週末には、一緒にスポーツや映画を楽しむなど、ふたりの時間を充実させましょう。
また、休みをとって旅行に出かけたり、以前からやってみたかったことに挑戦するのもいいでしょう。
ふたりで楽しい時間を過ごす機会を増やしましょう。心のモヤモヤが晴れ、気持ちもあたらに、治療に取り組む意欲が生まれるはずです。
ふたりのペースで取り組む
焦らず、気負わず、ふたりのペースで続けることが肝心です。
「赤ちゃんはまだ?」「子どもはつくらないの?」などの周囲の心ない言葉は、さらりと聞き流しましょう。気にする必要はありません。
相手は、こちらが思うほど深く考えずに、何気なく口にしていることがほとんどです。残念なことですが、周りの人は勝手なことをいうものです。こちらも開き直り、笑顔でかわしましょう。
でも、家族や身近な人に、度々言われる場合は、やめて欲しいときちんと伝えるようにしましょう。
悩みは人に話す
長い期間ストレスにさらされていると、妊娠に影響が及ぶことがあります。悩みはひとりで抱え込まず、夫や友人に話すようにしましょう。ひとに話すことで、解決のヒントがみつかることもあります。
話しづらい悩みは、カウンセラーに聞いてもらうのもいいでしょう。不妊治療の専門病院には、カウンセリングの専門家をおいているところがあります。
また、不妊症の鍼灸を受けている人は、担当の先生に聞いてもらうのも一つの方法です。施術中は、会話の機会がたくさんあります。悩みを聞いてもらうのもいいですし、楽しく話をするのもいいと思います。施術をうけながら、ストレスも解消してください。
夫婦の絆を深める
「不妊治療はふたりで取り組むもの」とはいうものの、どうしても、女性に負担がかかりがちになります。
検査でさえ、男性は大抵の場合、精液検査だけで済むのに、女性は内診をはじめ、様々な検査を受けなければなりません。まして、いったん治療がはじまれば、女性は頻繁に、病院に通うことになります。
妻が疲れを感じたときや落ち込んだとき、一番にいたわれるのは夫です。妻の悩みに耳を傾け、辛い気持ちをしっかりと受け止めましょう。妻もまた、夫の気持ちを理解することをこころがけましょう。
夫婦仲のいい家庭に生まれる赤ちゃんは、とても幸せです。赤ちゃんを待つ間、お互いを思いやり、どんなことでも乗り越えていけるように、夫婦のきずなを深めていきましょう。

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