プロスタグランジンは自律神経のバランスを整える?

プロスタグランジンは自律神経のバランスを整える?

 月経前から月経前半にかけて、分泌されるプロスタグランジン。この物質は子宮の収縮を促して、経血を身体の外に押し出す働きがあります。

 また、プロスタグランジンには、他にも大切な役割があります。それは、自律神経のバランスを整えることです。

 自律神経は胃腸などを動かしたり、体温調整をしたり、自分の意思とは関係なく働く神経で、呼吸や心臓の動き、消化、体温調節などをコントロールするとても大切な神経です。

 自律神経には交感神経と副交感神経があります。副交感神経は血管を拡張して血行を良くし、交感神経は血管を収縮して血行を穏やかにするなど、正反対の働きをしながらバランスをとり、からだを安定させています。

 ところが、ストレスなどで自律神経のバランスが崩れると、冷え性やめまい、むくみなど色々な症状があらわれます。月経痛のある人は、自律神経症状にも悩まされていることも少なくありません。月経痛の原因になる血流の滞りは、交感神経が過剰に働き、血管が収縮している状態です。

 プロスタグランジンには、「血管を拡張させる作用」もあり、交感神経よりに傾いたからだを、副交感神経よりに導いて、バランスを戻してくれます。

 プロスタグランジンは自律神経のバランスにも関わっているとても大切な物質なのです。

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