着床障害

着床障害

 たとえ妊娠可能な受精卵が育ったとしても、子宮内膜に着床できなければ妊娠には至りません。

 ここでは、着床障害と当鍼灸院で行っている施術についてお話します。

このページの目次
  1. 着床障害とは
  2. 着床障害の施術

着床障害とは

 卵子と精子は、卵管の中で出会い受精します。その後、受精卵は、卵管から子宮内に5日~7日かけてゆっくりと移動し、子宮内膜の中にもぐり込みます。

 これを着床といいます(下図)。受精卵が卵管を通って子宮内膜に着床する図

 でも、もし子宮内に何らかのトラブルがあると、受精卵は着床できず妊娠は成立しません。

 これを着床障害と言います。

 次のような病巣がある場合、着床障害を起こすことがあります。

 子宮の筋層に腫瘍ができる子宮筋腫、子宮の内膜組織が子宮の筋層で増殖する子宮腺筋症、子宮内膜の一部がポリープ状になる子宮内膜ポリープ、子宮が変わった形をしている子宮奇形、子宮内膜が癒着して閉鎖している子宮内膜癒着、子宮内膜の成長が不十分で子宮内膜が薄い、子宮内膜が成熟しない黄体機能不全、 子宮内膜が厚くなりすぎる子宮内膜増殖症、子宮内膜に悪性の腫瘍ができる子宮体がんなど。

 子宮に問題があると着床しづらいだけではなく、胎児の成長を妨げたり、流産の原因になったりします。

着床障害の施術

 着床障害は不正出血や痛みなどの自覚症状があれば気がつきますが、中には無症状のものもあるため、知らず知らずのうちに起きていることがあります。

 赤ちゃんを希望してから1年以上経つ方は、まずは、病院で、着床障害が起きていないか確認してもらうといいでしょう。

 病院では超音波検査や子宮内視鏡検査、血液検査などで病巣の有無を調べてくれます。

 もし、明らかに着床の妨げになっている病巣が見つかった場合、ホルモン療法や手術などで取り除いてくれます。

 前述のように、受精卵が着床できなければ妊娠は成立しません。妊娠を望むのであれば、できるだけ早く着床の場を整えるのがいいでしょう。

 でも、病院で着床障害は解決されたはずなのに、それでもなかなか妊娠できない、という方も中にはいるのではないでしょうか。

 それは、着床の場、つまり、子宮内膜が受精卵の着床しやすい状態にまだ整っていないからです。

 たとえ物理的に病巣(子宮筋腫や子宮内膜ポリープなど)を取り除いたとしても、もし、その原因がからだに残っていたら、真に着床の場が整ったとは言えません。

 一般的には病巣自体が着床障害の原因とされていますが、東洋医学ではもう一歩踏み込んで、病巣ができた理由こそが着床障害の「真の原因」と捉えています。

 見た目には病巣がなくなったとしても、その原因がまだからだに残っているから、子宮内膜は受精卵の着床しやすいふかふかの状態になかなか整わないわけです。

 これでは妊娠が難しいという状況は変わらず、再発のリスクも残ったままです。

 着床障害を根本的に解決するには、真の原因、つまり、病巣のできた原因を解消することが重要なのです。

 当鍼灸院で行っている積聚治療の基本理念に「病(やまい)は冷えに起因する」というものがあります。「冷えは万病のもと」という言葉を聞いたことがある人もいらっしゃるのではないでしょうか。

 からだに冷えが生じると、病(やまい)に対抗する抵抗力が低下してきます。

 すると何らかの病があらわれます。どんな病があらわれるかは、その人の生まれ持った体質や遺伝、生活習慣などによって様々です。

 着床障害を招く色々な病巣も冷えが原因で生じると捉えています。

 当鍼灸院では、様々なツボを駆使して、鍼とお灸で冷えを解消することで着床障害の根本的な解決を目指しています。

 原因がなくなれば、本来の健康的なからだに戻り、着床の場(子宮内膜)は自然と整ってきます。

 着床障害でお悩みの方、病巣が再発しないか心配な方、今のからだの状態で本当に妊娠できるのか不安な方、ぜひ一度、はなもも鍼灸治療院にご相談ください。

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