不妊症

不妊症

 赤ちゃんを待ち望んでいるのに妊娠しない・・・。

 「もしかしたら不妊症かも」と不安に思っている方もいるのではないでしょうか。

 ここでは、不妊症と当鍼灸院で行っている施術についてお話いたします。

不妊症とは

 赤ちゃんを授かりたいカップルが避妊をせずに性交をしていて、1年以上たっても妊娠しないことを不妊症と言います。

 現在、妊娠を望んでいる夫婦の5.5組に1組が、病院で不妊治療や検査を受けています。

 約2割の夫婦が不妊に悩んでいることからもわかるように、不妊症は決して珍しくありません。

 不妊症の原因はさまざまで、男女の生殖機能の問題はもちろん、最近は妊娠を考える年齢が上昇していることも大きな要因となっています。

 なぜなら、加齢により妊娠しにくくなるからです。特に卵子の質は年齢に比例して下がるため、女性が子供を望む年齢が高くなると、その分妊娠する確率は下がります。

 さらに多忙な日常生活でストレスが重なり、女性はホルモンバランスの乱れを、男性は精子の不具合を起こしやすいという現状もあります。

 不妊症の心配があるようなら、まずは病院で妊娠を妨げている問題がないか調べてもらいましょう。

 特に次のようなことがある場合、不妊症の原因になる疾患が潜んでいるかもしれません。

【女性】

  • ・月経痛がひどい
  • ・月経周期が不順
  • ・不正出血がある
  • ・性交痛がある など

【男性】

  • ・勃起しない
  • ・射精しない
  • ・ストレス過多 など

赤ちゃんを授かるための大切なポイント

 妊娠するために、とても大切で重要なもの。

 それは、妊娠力自己治癒力の強さです。

 まず、1つ目の妊娠力についてお話します。

 不妊症に悩むカップルの中には人工授精や体外受精などを行って、めでたく妊娠していく方たちがいます。

 その一方で、体外受精を何回繰り返しても、あるいは、不妊症の原因疾患にどんな対策を施しても、なかなか赤ちゃんに恵まれないご夫婦がいます。

 この差はいったい何なのでしょうか?

 それは「妊娠力の強さ」にあります。

 わたしたちが普段、ふつうに妊娠できるのは、一人ひとりのからだに妊娠力が備わっているからです。

 誰もが生まれながらにして「新しい命を育む力」を授かっています。

 妊娠力が強くしっかり機能している人は、自然に妊娠していきます。

 妊娠力が多少弱かったとしても、ホルモンを補充したり、人工授精をしたりすることで、妊娠の可能性は高まります。

 でも、何らかの理由で妊娠力が低下してしまうと、いくらホルモンを補充しても質の良い卵子が育たなかったり、子宮内膜が十分に厚くならなかったり、とても悩ましいことになります。体外授精を行っても受精卵が着床できないこともあります。

 そもそも、ホルモン療法や体外受精は、妊娠の成立を補助するものであって、妊娠力の強さを左右するものではありません。目的が異なるのです。

 ホルモン療法は、不足しているホルモンを補充することが目的です。でもその後、健康な卵子が育って、子宮内膜がふかふかに発育するか否かは、その人の力、つまり妊娠力の強さにかかっています。

 ホルモンとは特定の臓器(細胞)に、「あなたはこれをしてください」と指示する役割をもつ物質です。

 例えば、FSH(卵胞刺激ホルモン)というホルモンは、卵胞に「成長を始めて」と指示する物質です。

 もし、FSHが不足すると、卵胞が成長を始めないため妊娠は難しくなります。だから、病院ではFSHを薬で補充するわけです。

 でも、FSHに卵胞を育てる力があるわけでも、まして、質の良い卵子を育てる力があるわけでもありません。

 実際に卵胞・卵子を育むのはその人に備わっている力、つまり、妊娠力なのです。

 体外受精は、採取した卵子と精子を体外で受精させて、受精卵(胚盤胞)を子宮内に戻します。でも、その先、受精卵が細胞分裂を繰り返して胎児に成長するためには、妊娠力のサポートが必要なのです。

 病院で施される人工授精や体外受精は、妊娠のプロセスの一部分を補助してくれる先端技術です。妊娠の可能性を高めてくれる素晴らしいものです。

 でも、肝心の妊娠力が低下していては、どんなにお金と時間をかけて最先端技術を駆使しても、その効力は十分に発揮しきれません。

 続いて2つ目の自己治癒力ですが、これは薬や手術などを施さなくても、自ら病気やケガから回復する力のことです。

 誰もが生まれながらに持っているとても素晴らしい力です。

 しかも、自己治癒力のおかげで毎日1兆個の細胞が再生しています。ですから、毎日が「赤ちゃんを妊娠する理想的なからだに生まれ変わるチャンス」に溢れているわけです。

 ところが、自己治癒力が低下してしまうと、せっかく食事や運動、生活習慣などに気をつけていても、健康な細胞に再生される可能性は低くなります。

 そうなると、不妊症の原因になる病気を招くことになったり、そこから上手く回復できなかったりします。

 例えば、抗生剤でクラミジア菌を退治しても、卵管に癒着(ゆちゃく)などの後遺症が残ってしまうことがあります。子宮筋腫やチョコレート嚢腫などの摘出手術を受けても、再発してしまうこともあります。

 妊娠に理想的なからだに生まれ変われるかどうかは、その人の自己治癒力ににかかっているのです。

 妊娠力や自己治癒力の強さは人によって異なりますが、これをいかに高めていくかが、赤ちゃんを授かる大切なポイントです。

不妊症の施術

 前章でお話したように、妊娠力自己治癒力は妊娠するために欠かせないとても大切な力ですが、知らず知らずのうちに弱ってしまうことがあります。

 その原因は、「精気の低下」にあります。

 精気とは東洋医学の言葉で、その人の生まれ持った生命エネルギーのようなものです。

 みなさんが生まれた時、満タン状態だった精気は、年齢を重ねるごとに確実に減っていきます。

 特に、ストレスを抱え続けたり、不規則な生活を繰り返したり、心身に無理な負担をかけていると精気はそれだけ消耗します。

 精気が減少するに従ってからだの活力はだんだんと失われ、妊娠の宿敵「冷え」が生じてきます。

 冷えが生じると妊娠力自己治癒力は低下してきます。

 実際に、自己治癒力の1つ、病気から体を守る「免疫」という機能は、体温が1度下がると30%も低下することが科学的にわかっています。また、妊娠力の1つ、卵子の質を上げる「ミトコンドリア」も、温かいからだの方が活発に働くことがわかっています。

 はなもも鍼灸治療院では、不妊症の根本原因を「精気の消耗による冷え」と捉え、精気を補う施術を行っています。治療の様子

 鍼とお灸を駆使して、からだの隅々に気血をめぐらせて、精気を高めていきます。

 やがて、冷えは解消され、妊娠力自己治癒力は本来の力を取り戻します。

 さらに、女性周期や採卵・胚移植に合わせた周期療法を行い、妊娠の成立をサポートします。

 不妊症の不安を抱えている方、なかなか赤ちゃんに恵まれないとお悩みの方、年齢的なリミットが迫っている方、ぜひ一度、当鍼灸院にご相談ください。

 本来の妊娠力と自己治癒力を取り戻せば、きっと嬉しい結果が訪れます。

参考:公益社団法人 日本産婦人科学会、体温を上げると健康になる サンマーク出版、人が病気になるたった2つの原因 講談社 

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